
8月1日(金)岡山市芳賀にある岡山中央選果場で、岡山を代表する果物「桃」の出荷作業応援をしました。
こちらの作業応援は今年で3回目になります。
選果場から出荷する桃の8割が「清水白桃」だそうです。
この桃は選果場の近隣の清水地区で品種改良され生まれた桃です。
熟した時の強い香りと上品な甘みが特徴の白桃で、とても人気があり、高級な贈答品としても岡山は勿論、九州から関西、関東、北海道まで日本全国へ広く出荷されています。
今が旬の清水白桃ですので、選果場も大忙しです。
朝早くから収穫した桃をトラックに積んだ農家さんがやって来ては次々と桃を下ろしていきます。
早速、作業のお手伝いに取り掛かりましょう!

本日のスケジュールを確認中です

1班は桃農園の草刈から。凛々しい横顔ですね!

広い農園地を走り回って着々と刈っていきます。慣れた人ならもっと早いかも!
農園主様の草刈り機は新品!その名も『Hey MASAO』になっていました!

草刈機まさおは元気いっぱい!

次の農地に移動します

こんなに広い農園を1時間ほどで刈っていきます

2班の女性陣は緩衝材の準備から

説明を聞いてから桃に被せるネットを箱に詰めていきます

大きさが2種類ありますよ

2班男性陣は、配送用パレットにランク別に桃箱を運びます
箱にランクが記してあります

きちんと角を合わせて揃えて置きます
お昼休憩は選果場のスタッフと交代で休憩室を使わせていただきます。
休憩に入る前に選果場の見学をさせてもらう事になりました!
皆さん休憩中なので、機械はすべて止まっています。
大きなコンベヤーの間を桃が凄い勢いで流れていき、糖度計や計量もすべてオートマチックで計量されるそうです。
そして大きさ別にそれぞれのレーンに仕分けされ流れていきます。
表面の傷や打身は目視でチェックされ、合格の桃だけがまた流れていき機械で箱詰めされます。
たま~に間違いで納品された桃の品種が申告と違う場合があるそうなのですが、そんな時はどうやって調べるのかというと、、、熟練の選果場のスタッフが、色や形・香り、農家さんからの聞き取り状況などから判断して正しい品種で出荷するそうです。
ひとの知識と経験に勝るものはないという事ですね!

最初の部屋はトラックから降ろされた桃のクーリング室。エアコンを利かせて桃の温度を下げます。

機械で箱詰めされるエリア

この選果場は桃とあたご梨用です!(形状が同じ果物だから機械が使えるそう)
お昼からは1班、2班の作業を入れ替えます。

1班は不要になった桃箱を解体。リサイクルで農家さんに格安で販売するそうです。

緩衝材の準備

せっせと箱に詰めていきます

2班は草刈。お忙しいのに園主さんが丁寧に説明してくださいました

刈り残しがないように枝の下にも行きます

初めてのまさおくん。使い方をスタッフ同士でレクチャー