宮崎ダイハツ販売(株)

2023-10-21

第3回 宮崎ダイハツウェルカムスイーツコンテスト表彰式

 今年で3回目を迎えた「宮崎ダイハツウェルカムスイーツコンテスト」は、ダイハツカフェプロジェクトから生まれた企画です。同プロジェクトでは、ダイハツに来店されるお客さまに心地よさを感じ、笑顔になってもらえるおもてなしを…と毎月全国から厳選したご当地スイーツを提供しています。
 そのプロジェクトの一環として、宮崎の頑張る高校生を応援しようと同コンテストがスタートしました。
 今年は66作品もの応募があり、厳正な審査の結果、グランプリ・優秀賞・宮崎ダイハツ賞が各1作品、入賞4作品、佳作1作品の計8作品が選ばれました。
 10月15日(日)に宮崎市吉村町のレストラン「The TERRACE」で表彰式が行われ、入賞の喜びにあふれた高校生たちが出席しました。

表彰式は、8月にダイハツポートで紹介したレストラン「The TERRACE」で開催。入賞した高校生は、家族や学校の先生とともに出席しました
表彰式は、8月にダイハツポートで紹介したレストラン「The TERRACE」で開催。入賞した高校生は、家族や学校の先生とともに出席しました

 表彰式では、宮崎ダイハツ販売株式会社の権藤陽一取締役営業本部長が、「入賞おめでとうございます。3回目となる今回も多数の応募があり、レベルの高いコンテストとなりました。入賞したスイーツには、皆さんの子どもの頃の思い出や、宮崎への思いが詰まっていました。かなり試行錯誤して作り上げたのではないかと思います。これからもおいしいスイーツを作ってください」と挨拶。そして入賞者一人一人に表彰状と副賞を贈呈しました。

宮崎ダイハツ販売株式会社・権藤陽一取締役営業本部長(写真右上)が挨拶。入賞者を表彰しました。司会は、mrt宮崎放送の藤島由芽アナウンサー(同右下)が務めました
宮崎ダイハツ販売株式会社・権藤陽一取締役営業本部長(写真右上)が挨拶。入賞者を表彰しました。司会は、mrt宮崎放送の藤島由芽アナウンサー(同右下)が務めました

 入賞したスイーツは、小さい頃にお母さんが手作りしてくれていたスイーツをアレンジしたものや宮崎の特産品・マンゴーやへベスを使用したもの、野菜嫌いの子どもたちにも食べてほしいという思いで開発したものなど実にさまざま。受賞者一人一人が、作品に込めた熱い思いを披露しました。さらに、製品化していただくスイートアリス宮崎花山手店の川越麻美店長にそれぞれの作品を講評していただきました。

入賞者は、レシピ誕生のエピソードや苦労した点などをコメント。講評していただいた川越さんも、高校生のレベルの高さに驚いていました(写真左下)
入賞者は、レシピ誕生のエピソードや苦労した点などをコメント。講評していただいた川越さんも、高校生のレベルの高さに驚いていました(写真左下)

ここからは入賞作品を紹介します。

【グランプリ賞】

「ガレットブルトンヌ」
延岡学園高等学校3年 井伊彩仁(あやと)さん

〈受賞コメント〉
「昨年が入賞だったので、リベンジしたいと思い応募しました。グランプリを受賞できて本当にうれしかったです。県産のへベスを使い、果汁や皮も入れて甘酸っぱいスイーツに仕上げました。高校卒業後は、東京の製菓の専門学校へ進学するので、今回の受賞を励みに頑張ります!」

【優秀賞】

「マーブルパウンドケーキ」
富島高等学校3年 若田はなさん

〈受賞コメント〉
「バレンタインデーに友達にプレゼントしたら、おいしいと喜んでもらえたスイーツです。子どもから大人まで食べてもらえるよう、甘すぎず、苦すぎないようにすることと、マーブル模様をきれいに出すことに苦労しました。管理栄養士を目指しているので、今回の受賞は自信になりました」

【宮崎ダイハツ賞】

「カボチャのマドレーヌ」
日章学園高等学校2年 鳥越美帆さん

〈受賞コメント〉
「私自身、野菜が苦手なので、野菜嫌いの子どもでも食べられるように作りました。マドレーヌの生地とカボチャが混ざらなくて大変でしたが、カボチャ特有の甘みを生かしたのでたくさんの人に味わってもらえたらと思います。受賞できてうれしいです」

【入賞】

「にんじんマフィン」
日章学園高等学校2年 中西菫(すみれ)さん

〈受賞コメント〉
「昨年入賞した友達の勧めもあり応募しました。まさか入賞すると思わなかったのでうれしいです。このスイーツは、母のレシピをアレンジしたものですが、にんじんの水分を減らすことに苦労しました。今後は、宮崎の野菜や果物を使ったスイーツを作ってみたいです。」

【入賞】

「かぼちゃクッキー」
高鍋高等学校3年 平松理沙さん

〈受賞コメント〉
「かぼちゃが好きなので、クッキーにしてみました。種を捨てるのはもったいないと思い、丁寧に洗ってオーブンで焼いたあと殻をむいて軽く刻み、生地に混ぜてみました。素材を有効利用することで、コストを抑えて作ることができました。このような経験ができてうれしかったです」

【入賞】

「マンゴーマドレーヌ」
日章学園高等学校1年 折小野美月(おりこのみつき)さん

〈受賞コメント〉
「もともとお菓子作りが好きで、作る工程を楽しんでいます。マドレーヌには、『仲良くなりたい』という意味があることを知り、素敵だなと思ったので作ってみました。宮崎の特産品であるマンゴーをプラスして、南国宮崎をイメージした味に仕上げました」

【入賞】

「さっぱりへベスのマフィン」
富島高等学校3年 横山汐音(しおん)さん
※欠席

〈作品への思い〉
「宮崎の特産品であるへベスのおいしさを多くの人に知ってもらいたいと思い、さっぱり味のマフィンを作ってみました」

【佳作】

「あなたに贈る太陽のマフィン」
小林秀峰高等学校3年 河野唯さん(写真右)・井原星愛(せいら)さん(同左)

〈受賞コメント〉
「学校の課題研究として取り組んだスイーツです。トッピングのオレンジの水分調整やオレンジピールを自作するのが大変でしたが、先生や友達に何度も試食してもらい完成しました。マフィンには『あなたは特別な存在』という意味があるので、このようなネーミングにしました。スイーツを通して、多くの人とつながることができてうれしいです」

 入賞した作品は、県内の宮崎ダイハツ11店舗で、12月から来年3月までの土日に2週間ずつ提供されます(作品によっては提供する時期が前後する場合があります)。
 ぜひ、高校生が考案したスイーツを食べに、お近くの宮崎ダイハツの店舗にお立ち寄りください♪

 これからも、宮崎ダイハツは頑張る高校生を応援し続けます!

10月時点での提供日と提供作品です
10月時点での提供日と提供作品です
個性豊かで素晴らしい作品ばかりでした。これからもおいしいスイーツを考案してください!
個性豊かで素晴らしい作品ばかりでした。これからもおいしいスイーツを考案してください!