東京からアクアラインを経由して約1時間30分。東西600mにわたって375枚の水田が広がっている「大山千枚田」は緑が眩しく、ホトトギスのさえずりも聞こえてきて心地いい雰囲気。駐車場から続々と集まってくるオーナーさんたちは、さっそく棚田を背景に記念撮影をしたりとこれからの一日に期待の表情。太陽の日差しに負けない熱気に包まれていきます。
晴れ渡る青空の下、爽やかなBGMが流れ出しいよいよイベントがスタート! 棚田の特設ステージにNPO大山千枚田保存会理事長・石田様が登壇。「みなさんの普段の行いがいいので、すばらしい田植え日和となりました」と、これからダイハツオーナーのみなさんと過ごす一日に期待いっぱいの様子でご挨拶。鴨川市長・亀田様も、「今日は美しい風景をぜひ楽しんでいってください」とこの日の里山の美しさに触れつつ、「棚田には四季折々の景観があるので、またぜひお越しください」とアピールもありました。
そして、LOVE LOCALプロジェクトリーダー榊原が元気よく掛け声をしたあとは、飛んできたドローンに向かってみんなでとびっきりの笑顔で手を振り、一日の始まりにふさわしい盛り上がりを見せました。
参加者同士で自己紹介や地元の魅力などを語り合う「LOVE LOCAL SESSION」。
100名を越えるダイハツオーナーが10組のグループに分かれ、それぞれのグループでドライブスポットなどを披露しながら自己紹介。中には3台乗り継いでいるというダイハツ愛をアピールされる方もいらっしゃいました。
ランチタイムは会場に設置された「棚田おにぎりBAR」へ。ひな壇のようにおにぎりがずらっと並べられ、海苔の香りが食欲をそそります。おにぎりはもちろん、この棚田で取れたお米で握ったもので、具材は定番のもののほか、ふき味噌やきゃらぶき、しいたけの甘煮など、その地域ならではの地元食材を使った具材や、地元食材を使ったとん汁が提供されました。「大自然の中で食べるおにぎりは格別」とみなさん笑顔で召し上がってました。
いよいよ本日のメインイベント、田植えがスタート!用意された足袋に履き替え、保存会の方の指導のもと行われました。泥に足をとられたり、飛び出す小さな無数のカエルに驚いたりしながら、グループに分かれて田んぼに入っていきます。待機しているほかのグループの人たちからは、「植え方が悪いと麦になっちゃうよ!」とユニークな激励(!?)も飛んだり、田植えはワイワイ賑やかに進んでいきました。別の水田は、子どもたちのどろんこ遊びの場に。腰まで田んぼに浸かって、じゃぶじゃぶと駆け巡っていました。
田植えを終えたら、お米を守るかかしづくりに挑戦。ひとり一筆といった感じでどんどんかかしに個性あふれるアレンジが加えられていきます。収穫されたお米は、参加者のみなさんに届けられることになっているだけに楽しくも真剣に協力して作っていました。
そして、できあがったかかしと最後はグループで記念撮影。
田植えやかかしづくり以外にも大山千枚田保存会ご協力のもと、里山ならではの体験を実施。
流しそうめんは、暑さもあり大盛況!自分でつくったマイ竹うつわで味わっていました。
棚田自然観察では、都会では中々見られない生き物を見たり触れたりして、子供たちは大興奮の様子でした。
鴨川市観光協会ブースでは、「かもがわ朝市」と題して、とれたての野菜や海の幸などを提供していました。エシャレットやスナップえんどうなど、青々とした産直野菜は奥様に好評の様子。
農業で活躍する女性を広く発信しようという農林水産省の取組み「農業女子プロジェクト」による農女マルシェでは、南房総で取れた新鮮な野菜を販売。とくに大きく甘いトマトは売り切れてしまう前にと取り置きをお願いしている参加者も。
田んぼのあぜ道に立てられたメッセージボードにみなさん思い思いの絵を描いたり、コメントを書いていきます。
中には参加者全員で作り上げたボードを囲んで記念撮影する仲良しグループも。
田植えやかかし作りという共同作業を終えたこともあって、交流はさらに深まっている様子でした。
会場には人気のダイハツ車を展示。
ウェイクはもちろんのこと、田んぼのあぜ道にあるイエローのキャストアクティバやピンクのトールもよく映えていました。
ダイハツが神奈川県鎌倉市で運営しているドライバーズカフェ「COPEN LOCAL BASE KAMAKURA」から駆けつけた佐藤店長が、千葉県の地元食材を使った「甘夏のマフィン」と「ほうれん草と米粉のマフィン」をご用意。
ステージに登壇した佐藤店長は「鴨川市の味覚を感じていただけるコラボスイーツを一生懸命作ってきました。お店では“LOVE LOCAL”を体現する催しを定期的に開催しているので、ぜひお気軽にご来店ください」と呼びかけました。
楽しいイベントもいよいよクライマックス。本日、田植えしたお米の豊作を祈願して、地元の子どもたちと、そのお母さんたちによるバレエ「里舞」が披露されました。音楽とともに舞が始まると、みなさん里舞の世界観に引き込まれている様子でした。風に乗って漂う土の匂いを感じながら、最後は祭り装束の子どもたちよる力強い舞で締められました。
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千葉県
長島和美さん
春希ちゃん 一樹くんお乗りのクルマ:タント
市原市から来ました。タントには3年くらい乗っています。広さがあってスライドドアなのが気に入っています。運転していても見晴らしが良くて気持ちいいですね。以前乗っていたクルマは遠出がしんどかったんですけど、タントは快適なので箱根に一泊旅行に行ったり。子どもたちとよくお出かけしています。
棚田のことは知っていたけど来たのは初めてです。今回、お姉ちゃんがお米が大好きなのでおにぎりを楽しみにしてきました! -
千葉県
桑原考次さん 吹浦宏樹さん
お乗りのクルマ:COPEN
(桑原さん) COPENは意外と荷物も積めるんでいいんですよ。田舎からスイカをもらってきたり(笑)。オフ会があると参加しているんですが、今日もCOPENオーナーと知り合えるかなと思って来たんです。それぞれ一人で参加したんですが、また知り合いが増えました!
(吹浦さん)COPENは洋服みたいに着せ替えできるのが面白いんですよね。今日は、田植えはやったことなかったので楽しみました。 -
千葉県
保科昭久さん 好美さん
お乗りのクルマ:ミラココア
ミラココアには4年乗ってます。乗り心地もいいけど、いろいろアクセサリーを付けられたので気に入っています。
今回、田植えは20年ぶりくらいかな? “粘土感”がすごかったですね。もう足がとられて。一緒に入ったみなさん、楽しんでましたね。植えるペースが早かったです! 秋にお米が届くのを楽しみにしています。 -
千葉県
田代翔子さん 森下恵梨さん
お乗りのクルマ:ムーヴ カスタム
(田代さん)ムーヴには5年くらい前から乗っています。カッコいいクルマが好きで、初めて手に入れたクルマなんです! 今日はおにぎりのほかにもかき氷とか、ついいろいろ食べ過ぎちゃいました(笑)。またこういうイベントがあったら、ぜひ参加させていただきたいです。
(森下さん)会社の同僚でよく乗せてもらって出かけています。今日は田植えが楽しかったですね。私たちのグループはチームワークがいいと、農家のおばあちゃんに褒めてもらいました!